ご馳走!葛切りで楽しむ本格すき焼き
肌寒い日に恋しくなる、甘辛い香りが食欲をそそるすき焼き。今回は、お好みの具材で楽しむ、ちょっと贅沢なすき焼きのレシピをご紹介します。特に、今回は「糸こんにゃく」ではなく、つるんとした食感の葛切りを使うのがポイント。より上品で本格的な味わいをお楽しみいただけますよ。

材料(2人分)
- 牛肉(すき焼き用、肩ロースなどがおすすめ):300g
- 白菜:1/4個
- 焼き豆腐:1丁
- 長ねぎ:1本
- 葛切り:50g
- 焼き麩(お麩):適量
- 春菊(お好みで):1/2束
- 牛脂:適量
わりした(すき焼きのタレ)
- 醤油:大さじ4
- みりん:大さじ4
- 砂糖:大さじ2
- 酒:大さじ2
- だし汁(または水):大さじ2
作り方
- 下準備をする:
- 牛肉は常温に戻しておきます。
- 白菜は白い部分はそぎ切り、葉の部分はざく切りにします。
- 焼き豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 長ねぎは斜め薄切りにします。
- 葛切りは熱湯で袋の表示通りに茹でて水で洗い、食べやすい長さに切っておきます。
- 焼き麩は水で戻し、軽く絞っておきます。
- 春菊は食べやすい長さに切っておきます。
- わりしたの材料をすべて混ぜ合わせておきます。
- すき焼きを始める: すき焼き鍋(または大きめのフライパン)を中火で熱し、牛脂を溶かします。
- 牛肉を焼く: 鍋に牛肉を数枚入れ、片面を軽く焼きます。焼き色がついたら、牛肉の旨味を閉じ込めるように、すぐに食べます。
- 具材とわりしたを加える: 牛肉を食べたら、白菜の白い部分、長ねぎ、焼き豆腐、葛切り、焼き麩、春菊など、火の通りにくいものから順に鍋に並べ入れます。 全体にわりしたを回しかけ、煮立たせます。具材に火が通り、味が染み込んだら食べ頃です。
- 追加しながら楽しむ: 足りなくなったら、残りの具材とわりしたを適宜追加しながら、熱々を楽しみましょう。溶き卵につけて食べるのもおすすめです。
美味しく作るポイント
- 牛肉は焼きすぎない: 最初に入れる牛肉はサッと焼いてすぐに食べることで、肉本来の旨味と柔らかさを最大限に味わえます。
- 葛切りの食感を楽しむ: つるりとしたのど越しと、わりしたが染み込んだ葛切りは、すき焼きの隠れた主役です。
- わりしたの濃さは調整: お好みに合わせて、醤油や砂糖、だし汁で調整してください。
- 野菜の甘みを引き出す: 白菜や長ねぎは、じっくり煮込むことで甘みが増し、より美味しくなります。
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