彩り豊か!ヘルシー和食で大満足おうちごはん
今日の食卓は、見た目も鮮やかで、栄養バランスも考えられた和食の献立です。ジューシーな「鶏つくね大葉巻き」をメインに、さっぱりと食べやすい「オクラとささみの彩りサラダ」、体に優しい「ひじきの煮物」、ホッと温まる「お味噌汁」、そして栄養満点の「玄米」を組み合わせました。
どれも家庭で気軽に作れるものばかり。旬の食材を取り入れながら、毎日の食事がもっと楽しくなるようなレシピをご紹介します。

メイン:風味豊かな 鶏つくね大葉巻き
大葉の香りが食欲をそそる鶏つくねは、ふっくらジューシーで食べ応えも抜群。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
材料(2人分)
- 鶏ひき肉:250g
- 大葉:10枚
- 長ねぎ:1/4本(みじん切り)
- 生姜:1かけ(すりおろし)
- A 卵:1/2個
- A 片栗粉:大さじ1
- A 醤油:小さじ1
- A 酒:小さじ1
- A 砂糖:小さじ1/2
- ごま油:大さじ1
- B 醤油:大さじ2
- B みりん:大さじ2
- B 酒:大さじ1
- B 砂糖:大さじ1/2
作り方
- つくねのタネを作る: ボウルに鶏ひき肉、長ねぎのみじん切り、生姜のすりおろし、Aの材料を全て入れます。粘りが出るまで手でよく混ぜ合わせます。
- 大葉で巻く: 大葉を広げ、つくねのタネを大葉の大きさに合わせて小判形にまとめ、大葉で包むように巻きます。巻き終わりを下にして置いておきます。
- 焼く: フライパンにごま油をひき、中火で熱します。大葉で巻いたつくねを巻き終わりを下にして並べ入れ、焼き色がつくまで焼きます。
- 蒸し焼きにする: 焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにし、中までしっかりと火を通します。
- タレを絡める: 鶏つくねに火が通ったら、一度キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。Bの調味料をフライパンに入れ、煮詰めてつくねに絡ませたら完成です。
- 盛り付け: 器に盛り付け、お好みで七味唐辛子などを添えても美味しいです。
美味しく作るポイント
- タネはしっかり混ぜる: 粘りが出るまで混ぜることで、焼いても崩れにくくなります。
- 巻き終わりを下にして焼く: 最初は巻き終わりを下にして焼くと、形が崩れにくくなります。
副菜:彩り鮮やか!オクラとささみのヘルシーサラダ
さっぱりとした鶏ささみと、ネバネバ食感が楽しいオクラを組み合わせた和風サラダ。シャキシャキのサニーレタスに乗せて、見た目も食感も楽しい一品です。
材料(2人分)
- 鶏ささみ:2本
- オクラ:6本
- サニーレタス:適量
- ミニトマト:4個(お好みで)
- A 醤油:大さじ1
- A 酢:大さじ1
- A ごま油:小さじ1
- A 砂糖:小さじ1/2
- A 鶏ガラスープの素(顆粒):小さじ1/4
- A すりごま:大さじ1
- 塩、酒:各少々
作り方
- ささみの下準備: 鶏ささみは筋を取り除き、耐熱皿に入れます。酒と塩を少々振ってラップをかけ、電子レンジ(600W)で2〜3分加熱し、火を通します。粗熱が取れたら手で食べやすい大きさにほぐします。
- オクラの下準備: オクラは塩(分量外)を振って板ずりし、産毛を取ります。沸騰したお湯で1分ほど茹で、冷水にとって冷まし、水気を拭き取って小口切りにします。
- サニーレタスとミニトマトの準備: サニーレタスは手でちぎって冷水にさらし、シャキッとさせたら水気をしっかり切ります。ミニトマトは半分に切ります。
- ドレッシングを作る: ボウルにAの調味料を全て入れ、よく混ぜ合わせます。
- 和える: ほぐしたささみとオクラをドレッシングのボウルに入れ、よく和えます。
- 盛り付け: 器にサニーレタスを敷き、その上に和えたささみとオクラを盛り付け、ミニトマトを添えたら完成です。
美味しく作るポイント
- ささみはしっとり: 加熱しすぎるとパサつくので、様子を見ながら加熱しましょう。
- オクラの板ずり: これで産毛が取れ、色鮮やかに仕上がります。
もう一品:滋味深く優しい味わい ひじきの煮物
食物繊維やミネラルが豊富なひじきは、毎日の食事に取り入れたい食材。だしがしっかり染み込んだひじきの煮物は、素朴ながらもホッとする味わいです。
材料(2人分)
- 乾燥ひじき:15g
- 人参:1/4本(千切りまたは細切り)
- 油揚げ:1/2枚(細切り)
- だし汁:200ml
- ごま油:小さじ1
- A 醤油:大さじ1と1/2
- A みりん:大さじ1
- A 砂糖:大さじ1/2
作り方
- ひじきの下準備: 乾燥ひじきはたっぷりの水に30分〜1時間浸して戻します。ザルにあげて流水でよく洗い、水気をしっかりと切っておきます。
- 具材を切る: 人参は千切り、油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細切りにします。
- 炒める: 鍋にごま油をひき、中火で人参を炒めます。人参がしんなりしたら、ひじきと油揚げを加えてさらに炒め合わせます。
- 煮る: 全体に油が回ったらだし汁を加え、煮立ったらAの調味料を全て加えます。落とし蓋をして弱火で10〜15分ほど、煮汁が少なくなるまで煮詰めます。
- 仕上げ: 煮汁がほとんどなくなったら火を止め、器に盛り付けて完成です。
美味しく作るポイント
- ひじきはしっかり戻す: 水で戻すことで、ふっくらとした食感になります。
- 煮詰めすぎない: 煮汁がなくなる直前で火を止めると、しっとり仕上がります。
締めの一杯:ホッと安らぐ お味噌汁
日本の食卓に欠かせない味噌汁は、具材はお好みでOK。今回はシンプルに、わかめと豆腐で作ってみました。出汁の香りが食欲をそそり、心も体も温まります。
材料(2人分)
- だし汁:400ml
- お好みの具材(例:乾燥わかめ、豆腐など):適量
- 味噌:大さじ1と1/2〜2(お好みの量で調整)
- 長ねぎ(小口切り):適量(お好みで)
作り方
- だし汁を温める: 鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰直前まで温めます。
- 具材を入れる: 豆腐を使う場合は食べやすい大きさに切って入れ、わかめなどの他の具材も加えます。具材に火が通るまで温めます。
- 味噌を溶く: 火を弱め、味噌を溶き入れます。味噌は少量のだし汁で溶いてから加えると、ダマになりにくいです。
- 仕上げ: 味噌が溶けたら火を止め、お好みで長ねぎの小口切りを散らして完成です。味噌の風味を活かすため、煮立てすぎないのがポイントです。
美味しく作るポイント
- 味噌は煮立てない: 味噌は煮立たせると風味が飛んでしまうので、火を止める直前か、止めてから溶き入れましょう。
- 具材はお好みで: 旬の野菜や冷蔵庫にあるものでアレンジを楽しんでください。
主食:栄養満点!もっちり美味しい 玄米
今日の主食は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な玄米です。白米にはない香ばしさと、もっちりとした食感が和食献立にぴったり。
材料(2人分)
- 玄米:1合
- 水:200ml(玄米の約1.2倍)
作り方
- 玄米を洗う: 玄米は軽く2〜3回水を変えながら洗い、ザルにあげて水気を切ります。
- 浸水させる: 洗った玄米を炊飯器の内釜に入れ、分量の水を加えます。玄米は吸水に時間がかかるため、最低でも3時間、できれば半日〜一晩浸水させると、ふっくら美味しく炊き上がります。
- 炊飯: 炊飯器の玄米モードで炊きます。玄米モードがない場合は、白米モードで水加減を多めにし、炊飯時間を長めに設定してください。
- 蒸らす: 炊き上がったらすぐに蓋を開けず、10〜15分ほど蒸らします。
- ほぐす: 蒸らし終わったら、しゃもじで底から優しくほぐし、余分な水分を飛ばして完成です。
美味しく炊くポイント
- しっかり浸水: これが玄米を美味しく炊く最大のポイントです。
- 炊飯器の機能: 玄米モードがある炊飯器を使うと、より手軽に美味しく炊けます。
今日の献立で、皆さんの食卓がより豊かで美味しい時間になりますように。ぜひ、このレシピを参考に、ご自宅で心温まる和食の時間を楽しんでみてくださいね!
他に作ってみたい料理はありますか?
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